メモリアルジュエリーは、大切な人との絆を形にするものです。
そのなかでも誕生石は、故人との絆を結ぶための特別なシンボルとして、多くの人に愛されています。
そこで今回の記事では、誕生石の選び方に焦点を置きつつ、誕生石の種類も合わせて紹介していきます。
誕生石一覧(1月から12月まで)
誕生石の種類について、月ごとに下記の表にまとめました。
| 月 | 誕生石 | 石言葉 | 誕生石の意味合い |
|---|---|---|---|
| 1月 | ガーネット | 真実・友愛・実り | 「努力が報われる」「再会の誓い」という意味もあり、深い絆を象徴します。 |
| 2月 | アメジスト / クリソベリル・キャッツアイ | 誠実・心の平和 | 高貴な紫は、大切な人の安らかな眠りと、遺された方の心を癒す象徴です。 |
| 3月 | アクアマリン / サンゴ(コーラル) | 沈着・勇敢・聡明 | 海のような包容力で、深い悲しみを洗い流し、穏やかな心を取り戻させてくれます。 |
| 4月 | ダイヤモンド / モルガナイト | 永遠の絆・不変 | 何ものにも負けない輝きは、時が経っても変わることのない愛を誓います。 |
| 5月 | エメラルド / 翡翠(ヒスイ) | 幸運・幸福・再生 | 新緑のような鮮やかな緑は、生命の輝きと家族の守護を意味します。 |
| 6月 | 真珠(パール) / ムーンストーン / アレキサンドライト | 健康・長寿・富 | 月の雫とも呼ばれる真珠は、日本人に最も馴染み深く、清らかな供養の心を表します。 |
| 7月 | ルビー / スフェーン | 情熱・仁愛 | 燃えるような赤は、共に過ごした熱い思い出や、生きるエネルギーを与えてくれます。 |
| 8月 | ペリドット / サードオニキス / スピネル | 夫婦の幸福・和合 | 暗闇でも輝く「太陽の石」。困難な時も前向きな光を照らしてくれます。 |
| 9月 | サファイア / アオイライト | 慈愛・誠実・徳望 | 深い青は「天の宝石」と呼ばれ、故人が天国で見守ってくれている安らぎを感じさせます。 |
| 10月 | オパール / トルマリン | 歓喜・希望・忍耐 | 虹色の輝きは、楽しかった日々を彩り、未来への希望を繋いでくれます。 |
| 11月 | シトリン/ トパーズ | 友情・希望・潔白 | 知恵と勇気の石。迷いの中にいる時、進むべき道を明るく照らします。 |
| 12月 | タンザナイト / ターコイズ / ラピスラズリ | 高貴・知性・成功 | 夕暮れ時の空のようなタンザナイトは、一日の終わり=安らぎを象徴する美しい石です。 |
まずは、ガーネットについて解説します。
1月 ガーネット

ガーネットは、日本では「柘榴石」という名称で知られており、これまでの努力を実らせてくれる宝石として愛されています。
また、ガーネットの宝石言葉は「真実」「情熱」「友愛」「繁栄」「実り」です。
中世のヨーロッパでは、愛の象徴として恋人にガーネットを贈ったり、戦地に赴く兵士に「無事に帰ってきますように」という願いを込めてガーネットを贈ったりする風習がありました。
次は、アメジストを解説します。
2月 アメジスト

アメジストはパープル色が特徴で、上品な宝石として愛されています。
また日本では「紫水晶」という名称で知られており、昔から最高位の色として高貴な位置にいる宝石です。
そしてアメジストには「誠実」「愛情」「精神の安定」「心の平和」という宝石言葉があります。
精神を落ち着かせて邪気を払ってくれる効果があるものとして、お守りとして身につける方も多いです。
次は、クリソベリル・キャッツアイを解説します。
2月 クリソベリル・キャッツアイ

クリソベリル・キャッツアイは、猫の目のような光の筋が現れるのが特徴です。
石言葉は「守護」「慈愛」で、この誕生石を身につけることで、真実を見抜く力や未来を見通す力を与えられると言われています。
また、この石の持ち主を災いから守ってくれることでも有名です。
次は、アクアマリンを解説します。
3月 アクアマリン

アクアマリンは、ラテン語で「海の水」という意味の宝石です。
また日本では「藍玉」「水泡玉」という名称で知られています。
アクアマリンには若さをキープしたり、幸せな結婚を約束したりする効果があると言われています。
次は、サンゴを解説します。
3月 サンゴ(コーラル)

サンゴ(コーラル)は、健康長寿の象徴として大切にされてきた誕生石です。
勇気と活力を与え、ネガティブなエネルギーを浄化すると言われています。
石言葉は「勇敢」「聡明」「長寿」です。
また、海のパワーが宿るお守りとして愛されているのも特徴です。
次は、ダイヤモンドを解説します。
4月 ダイヤモンド

ダイヤモンドは、炭素のみで構成された鉱物です。
宝石に興味がない方にとっても、ダイヤモンドという名前だけは聞いたことも多いでしょう。
実際にブライダルジュエリーとして、人気が名高いことで知られています。
ダイヤモンドの石言葉は「永遠の絆」「純潔」「清浄無垢」「純愛」「不変」です。
またダイヤモンドには、魔除けの効果があると言われています。
4月 モルガナイト

モルガナイトも、4月の誕生石として有名です。
愛情を育てたり、ストレスや心の疲れを癒したりする石として知られています。
石言葉は「癒し」「愛情」「優しさ」という意味です。
主に、女性らしさを演出したり、人間関係のサポートしたりする効果があると言われております。
普段使いにぴったりなジュエリーとしても、人気が高いですよ。
次は、エメラルドを解説します。
5月 エメラルド

エメラルドは深い緑色が美しい宝石で、「愛の石」とも呼ばれています。
日本では「翠玉(すいぎょく)」や「緑玉(りょくぎょく)」として知られ、古代から王族に愛された歴史があります。
また宝石言葉は「幸福」「希望」「愛」「再生」「英知」です。
心を穏やかにし、愛を深める力があると信じられており、癒しの石としても人気があります。
5月 翡翠(ヒスイ)

翡翠(ヒスイ)は、深緑色の半透明な宝石の一つです。
石言葉は「繁栄」「長寿」「幸福」「安定」「健康」「調和」「忍耐」「人徳」などです。
日本では、縄文時代から魔除けや幸運のお守りとして愛されてきました。
ちなみに、英語ではjadeite(ジェダイト)と呼ばれており、不老長寿をもたらす効果があると言われています。
6月 真珠(パール)

貝が体内で異物を包み込んで作り出す宝石を、真珠(パール)と呼びます。
石言葉は「純粋」「健康」「長寿」「富」「誠実」「円満」で、安産や家族愛の象徴とされています。
またネガティブなエネルギーから自身を守ったり、悪い気を払ったりするお守りとしても、パールは愛されてきたのです。
6月 ムーンストーン

ムーンストーンは、その名の通り、月の光のような神秘的な青白い輝きが特徴の長石です。
石言葉は「愛の予感」「健康」「幸運」で、恋愛成就のお守りとしても効果があると言われています。
また「恋人の石」とも呼ばれており、愛や幸運、直感力アップなどの意味があるとも言われています。
次は、アレキサンドライトを解説します。
6月 アレキサンドライト

アレキサンドライトは、6月の誕生石です。
「秘めた想い」「変化」「調和」という宝石言葉を持つ石として知られています。
アレキサンドライトの最大の特徴は、昼は青緑色の輝きを放ち、夜の明かりの元では赤紫色に変化することです。
そのため、別名『昼のエメラルド』『夜のルビー』と言われています。
次の項目では、7月の誕生石であるルビーを紹介します。
7月 ルビー

オパールは光の角度によって色が変化する「遊色効果」が魅力の宝石です。
その幻想的な輝きから「希望の石」「創造性の石」として知られています。
宝石言葉は「歓喜」「希望」「純粋無垢」「創造性」「幸福」。
オパールを身につけることで、心の扉が開き、自分らしさを表現できるようになるとも言われています。
次は、スフェーンを解説します。
7月 スフェーン

スフェーンは、2021年に誕生石が改訂された際に誕生石に加えられました。
この誕生石は、チタンを主成分とするケイ酸塩鉱物で『チタナイト』や『楔石』とも呼ばれています。
石言葉は「純粋」「永久不変」「改革」「人脈強化」「幸運」などです。
スフェーン所持者の才能を開花させて、目標達成へと導いてくれることから、人生を変えてくれる医師としても知られています。
次は、ペリドットを解説します。
8月 ペリドット

ペリドットは、太陽の石とも呼ばれる鮮やかな黄緑色が特徴の宝石です。
暗闇を明るく照らすようなパワーがあるとされ、古代エジプトでも神聖な石として珍重されてきました。
宝石言葉は「夫婦の幸福」「運命の絆」「希望」「明るさ」「豊かさ」。
ポジティブなエネルギーをもたらしてくれる石として、困難を乗り越えたい人にもおすすめです。
次は、サードオニキスを解説します。
8月 サードオニキス

サードオニキスとは、赤褐色と白の美しい縞模様が特徴の天然石を指します。
石言葉は「夫婦の幸福」「結婚運」「勇気」などで、恋人や夫婦の絆を深めてくれる石として有名です。
また魔除け、厄除けの効果があるとも言われています。
次は、スピネルを解説します。
8月 スピネル

スピネルは本来、無色透明だった石がさまざまな色に変化することから、変装の達人と呼ばれてきた天然石です。
18世紀まではルビーと混同されがちでしたが、19世紀の鉱物学者によりルビーと区別されるようになった歴史を持ちます。
またスピネルは、2021年に8月の誕生石として新たに追加された宝石です。
石言葉は「努力」「発展」「向上」で、情熱や不屈の精神を象徴するものとして親しまれています。
次は、サファイアを解説します。
9月 サファイア

ブルーに輝いているサファイアは、ダイヤモンドの次に硬いという特徴があります。
宝石言葉は誠実、不変、徳望、忠実、慈愛です。
またサファイアには、厄除けや疲労回復の効果があり、アクセサリーやジュエリーの他に、パワーストーンとして愛されています。
次は、アイオライトを解説します。
9月 アイオライト

アイオライトは、青紫色の誕生石です。
和名は『菫青石(きんせいせき)』と呼ばれ、人生の道しるべをはじめ、洞察力・直感力がアップする効果や、精神のバランスを整えてくれると言われております。
石言葉は「道を示す」「誠実」「貞操」「アイデンティティ」で、目標達成までのお守りとしても有名です。
次は、オパールを解説します。
10月 オパール

オパールは、二酸化ケイ素(シリカ)が固まった非水晶の鉱物で、見る角度によって虹色に輝くのが特徴です。
石言葉は「幸運」「希望」で、状況を好転させる力があると言われております。
そのため、お守りとしても有名です。
次は、トルマリンを解説します。
10月 トルマリン

トルマリンは、『電気石』と呼ばれるケイ酸塩鉱物です。
さまざまな色彩を持っていることが特徴で、熱や圧力を加えると電気を帯びる性質があります。
宝石言葉は「希望」「無邪気」「友情」「潔白」などです。
心身のバランスを整える効果があると言われています。
次は、11月の誕生石のシトリンを解説します。
11月 シトリン

シトリンは太陽のように輝くような石になっていることから、別名『太陽の石』と呼ばれています。
石言葉は、「富」「成功」「自信」です。
そのため、昔から商売運や財運などを呼び込む石として、愛されてきた伝承があります。
また「ストレスを和らげて、心を落ち着かせる石」としても、シトリンは古くから使われてきました。
次も11月の誕生石であるトパーズを解説します。
11月 トパーズ

トパーズは透き通るような黄色からピンク、ブルーまで多彩な色合いを持つ宝石です。
古くから「友情」「知恵」の象徴とされてきました。
宝石言葉は「友情」「希望」「潔白」「誠実」「繁栄」です。
トパーズには、心を穏やかにし、未来に対する希望を与えてくれる力があるとされています。
12月 タンザナイト

タンザナイトは、東アフリカにあるタンザニアでしか産出されない青紫色の宝石です。
1968年にティファニー社が命名した宝石で、見る角度で色が変わる性質と高い希少性でなかなか手に入らないことから、人気を博しています。
石言葉は「高貴」「知性」「神秘」「希望」です。
タンザナイトの持ち主も、前向きなエネルギーを与えてくれると言われています。
12月 ターコイズ

ターコイズは、別名『トルコ石』と言われています。
12月の誕生石として有名で、石言葉は「成功」「繁栄」「健康」「自由」「友情」「守護」「旅の安全」です。
またターコイズは、危険から身を守ってくれる効果があると言われております。
また、旅のお守りとして重宝されたり、人から贈られると力が強まったりするとも言われているのです。
12月 ラピスラズリ

ラピスラズリは、深い青色が特徴の天然石です。
幸運を招く石として重宝されることが特徴で、洞察力を高めたり、真実を見極めたりする力があると言われています。
石言葉は「成功の保証」「真実」「健康」「幸運」です。
また、知恵をもたらして、邪気から身を守るお守りとしても知られています。
次は、誕生石の選び方を紹介します。
誕生石の選び方

誕生石の選び方は、下記の通りです。
- 故人の誕生石を選ぶ
- 自分の誕生石を選ぶ
- 家族の誕生石を組み合わせて選ぶ
- 意味や願いで選ぶ
まずは、故人の誕生石を選ぶことについて解説します。
故人の誕生石を選ぶ
誕生石を選ぶときに大切なのは、「誰のために、どんな想いを込めたいか」という気持ちです。
亡き人の誕生石を身につけることで、「今もそばにいてくれる」という安心感に包まれます。
肌に触れるジュエリーとして持つことで、日々の暮らしに静かな温もりが加わります。
自分の誕生石を選ぶ
故人との想い出を抱きながら、自分自身を労わるジュエリーにも誕生石はおすすめです。
自分の誕生石は、自分自身の癒しや強さを引き出す「セルフケア」の意味合いもありますよ。
例えば指に誕生石を用いたリングを身につけるたび、心が整うような感覚をもたらしてくれるでしょう。
家族の誕生石を組み合わせて選ぶ
母・父・子どもなど、家族それぞれの誕生石を並べたデザインは、絆を形にした象徴です。
離れていても、家族が心の中でつながっていると感じられるジュエリーになるでしょう。
意味や願いで選ぶ
誕生石の意味から、今の自分の気持ちや願いに合うものを選ぶのも素敵な方法です。
例えば、心を落ち着けたい時はアメジストを選び、新たな一歩を踏み出したい方はタンザナイトを選ぶといいでしょう。
また、強さと愛を忘れたくない方はルビーがおすすめですよ。
まとめ
上記で解説したように誕生石は1月〜12月まで、それぞれ種類や意味合いが異なります。
また誕生石ですが、下記の方法で選ぶことが可能です。
- 故人の誕生石を選ぶ
- 自分の誕生石を選ぶ
- 家族の誕生石を組み合わせて選ぶ
- 願いや意味で選ぶ
どの誕生石もそれぞれ異なる意味があるため、自分の想いに近い意味やイメージの誕生石を選んでみましょう。

