亡くなったペットの遺骨ペンダントを身につけるの?
それって大丈夫なの?なんか重くない?
などと言われて、不安になっていませんか。
でも、やっぱり、大切なペットとの区切りをつけるためにも、本当のことが知りたいですよね。
そこで今回の記事では、遺骨ペンダントが本当に良くないのか解説していきます。
結論:ペットの遺骨ペンダントは良くない?成仏できないのか?
ペットの遺骨ペンダントは、宗教的にも法律的にも良くないものではありません。また、成仏できないという根拠もありません。遺骨ペンダントは、立派な手元供養の一つで、家族同然に過ごしてきたペットへの愛情表現です。
そのため、飼い主の方が心から納得できる形で、ペットを供養するのが大切です。
まずは、遺骨ペンダントのことについて解説します。
ペットの遺骨ペンダントとは?

ペットの遺骨ペンダントとは、亡くなったペットの遺骨をペンダントの中に封入したものです。
レジンと呼ばれる特殊な樹脂で遺骨をペンダントに納めていくので、劣化しにくいのが特徴です。
また遺骨ペンダントは、お墓やミニ仏壇と同じように、亡くなったペットを偲ぶためのアイテムになっています。
次の項目では、実際にペットの遺骨ペンダントは本当に良くないのか解説していきます。
ペットの遺骨ペンダントは本当に良くないの?その噂を打ち消します
結論から言うと、ペットの遺骨ペンダントは良くないものではありません。
その理由は、以下の通りです。
- 法律的には問題ない
- きちんとした供養の形だから
- 供養の方法は人それぞれだから
それぞれ1つずつ説明していきます。
法律的には問題ない
結論から言うと、日本では遺骨ペンダントの作成を禁じる法律はありません。
日本には、昭和23年に制定された「墓地、埋葬等に関する法律」がありますが、主に遺骨を埋葬するときのルールを示しています。
参照元:https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/seikatsu-eisei15/
ただし、この法律は、亡くなった方を弔うための決まりごとです。
その一方でペットの遺骨は、所有物(モノ)として扱われます。
なので、上記の法律は当てはまらないのです。
きちんとした供養の形だから
前述のように、遺骨アクセサリーは、違法なものではありません。
最近では、遺骨ペンダントを扱うペット葬儀社も増え始めており、下記の事情を持つ方に選ばれています。
- お墓を作るスペースがない方
- 新しい供養の形を探している方
また、故人や亡くなったペットに愛情や敬意を持っていれば、遺骨ジュエリーは確かな供養の形になります。
ここ最近では、価値観の多様化と共に、遺骨ジュエリーの認知度も上がりつつあるのです。
供養の方法は人それぞれだから
前述のように、現代ではさまざまな価値観や選択肢があります。
もちろん、供養の方法も人それぞれです。
宗教観・世界観をはじめ、ペットとの関係性も含めたうえで、自分が納得できる供養の方法が望まれています。
そのため、供養と言っても、色んな方向性があるのです。
それでは、なぜ、その中でも「遺骨ペンダントは良くない」と言われることがあるのでしょうか?
ペットの遺骨ペンダントが良くないと言われる理由

遺骨ペンダントが良くないと言われている理由は、以下の通りです。
- 遺骨を手元に置くといけないと言われているから
- 故人や亡くなったペットが成仏できないと言われているから
- 最終的には前に進むべきだと言われているから
それぞれ1つずつ解説していきます。
遺骨を手元に置くといけないと言われているから
昔から「遺骨は、お墓や納骨堂に納めるべき」と考える人もいます。
しかし、近年は「手元供養」という新しい供養の形が広まっています。
なので、「遺骨を手元に置くこと」は決して間違った供養方法ではありません。
亡くなったペットが成仏できないと言われているから
「遺骨を身につけると、ペットが成仏できないのでは?」という意見もあります。
しかし、これは宗教や文化による考え方の違いによるものです。
仏教では、「四十九日を過ぎると魂は旅立つ」とされています。
つまり、遺骨は「魂そのもの」ではなく、あくまで「形見」として残るもの。
遺骨ペンダントも、その延長線上にあると考えると、安心できますよね。
最終的には前に進むべきだと言われているから
「いつまでも亡くなった存在に執着してはいけない」と言われることもあります。
確かに、時間が経つにつれて悲しみと向き合い、少しずつ前を向いていくことは大切かもしれません。
しかし、「前を向くこと」と「大切な存在を忘れること」は違います。
遺骨ペンダントは、「思い出を大切にしながら、一歩ずつ進んでいくためのもの」です。
形見としてそばに置くことで、心の支えになることもあります。
ペットの遺骨ペンダントを選ぶ際の注意点
「やっぱり遺骨ペンダントを持ちたい!」と思った方へ。
後悔しないために、以下のポイントを押さえて選びましょう。
| 注意点 | 理由 |
|---|---|
| 防水性のあるものを選ぶ | 遺骨が湿気で変質しないようにするため |
| 金属アレルギー対応の素材を選ぶ | 長く身につけるなら、肌に優しい素材がいいから |
| デザインにこだわる | 日常で違和感なく身につけられるから |
遺骨ペンダントの中には、遺骨が入っているように見えないオシャレなデザインのペンダントがあります。
その具体例が、下記のペンダントです。

パッと見た感じ、このペンダントは、オシャレなペンダントに見えるでしょう。
しかし、このペンダントは遺骨を納めて、専用のレジンで固めています。
そのため、自分から言わなければ、ペンダントの中に遺骨を納めていることが分からないようになっています。
遺骨ペンダントのよくある質問

遺骨ペンダントのよくある質問は、下記の通りです。
- 遺骨ペンダントは法律的に問題ないの?
- 遺骨を身につけると呪われるって本当?
- 遺骨ペンダントの管理はどうすればいい?
それぞれ1つずつ、回答していきます。
遺骨ペンダントは法律的に問題ないの?
結論から言うと、問題ありません。
日本の法律では、ペットの遺骨を分骨したり、ペンダントに納めることを禁じていないからです。
遺骨を身につけると呪われるって本当?
そのような科学的根拠はありません。
遺骨は大切なペットの形見であり、不吉なものではありません。
遺骨ペンダントの管理はどうすればいい?
湿気の多い場所を避け、防水性のあるものを選びましょう。
それから、定期的にメンテナンスをすることで、長く美しい状態を保てます。
まとめ
遺骨ペンダントは、良くないものではありません。
「良くない」と言われる理由には、昔ながらの価値観や迷信が関係しているため、気にしなくて問題ありません。
なぜなら、供養の形に正解も不正解もないからです。
大切なのは、あなたが「心から納得できる供養の形」を選ぶことです。
あなたの想いを大切に、遺骨ペンダントという選択肢を考えてみてくださいね。

