ジュエリーを購入するにあたって、よく見かける素材の『金メッキ』。
なかには、このような悩みを持っている方も多いのではないでしょうか?
金メッキって何?そもそも金とどう違うの?
そこで今回の記事では、金と金メッキの見分け方について解説していきます。
まずは、金メッキの定義について解説します。
金メッキとは?
金メッキとは、真鍮・銅・ステンレスなどに、薄い金をコーティングした素材を指します。
海外では【Gold Plated(ゴールドプレーテッド)】と呼ばれているのです。
実際にSee You Jewelryでも、金メッキの素材を使った商品が販売されています。

また日本でも、金メッキのジュエリーは販売されています。

そのため、金メッキのジュエリーは一般的に販売されています。
ただ、見た目は、金(ゴールド)のジュエリーと変わらないため、「見分け方が分からない」という方もいらっしゃいますよね。
そこで、次の項目では、金と金メッキの見分け方について解説します。
金と金メッキの見分け方
金と金メッキを一般の方が見分けるには、下記の4つの方法がおすすめです。
- 刻印の有無を確認する
- 重さで確認する
- 色を手がかりにする
- サイトの素材表示で確認する
この中から複数の方法を組み合わせることで、金と金メッキを見分けられるようになります。
それぞれ、1つずつ解説していきます。
刻印の有無を確認する
K9、K14、K18という刻印をゴールド(金)製のリングやペンダントで見たことはありませんか?
これは、そのジュエリーの素材にゴールドがどれだけ使われているかの純度を表しています。
ゴールド(金)は、24分率で純度を表しており、その割合は下記の通りです。
| 刻印表記 | ゴールドの割合 | ゴールドの純度 |
|---|---|---|
| K9 | 9/24 | 約37.5% |
| K14 | 14/24 | 約58.3% |
| K18 | 18/24 | 約75% |
| K24 | 24/24 | 約100% |
一般的なゴールド製のジュエリーには、上記の刻印表記があります。
その一方で、金メッキのジュエリーには、刻印表記がありません。
重さで確認する
結論から言うと、純金(ゴールド)の方が金メッキより重いです。
純金の比重は約19.3g/cm³と言われており、金属の中でも非常に重い部類に入ります。
その一方で、金メッキの中身に使われている真鍮・銅・ステンレスなどは、金に比べて軽いです。
ごく微量のゴールドを塗ったとしても、圧倒的に純金の方が重たいです。
感覚的には、手に同じ大きさのリングを持ったとしたら、純金の方はちゃんとした重さを感じられます。
重さを感覚的に感じられない場合は、0.1g単位で重さを測れる計測器を使うのがおすすめです。
色を手かがりにする
ゴールドは純度によって、色味に違いが出る傾向があるのが特徴です。
例えば、K24の純金に近いほど、深みのある黄色に見えます。
また先述のように、金メッキは表面に薄く金を施した加工品です。
なので色味や光沢は、メッキの種類や仕上げによって大きく異なります。
したがって、見た目だけでは、ゴールドか金メッキかを正確に判別することは難しいです。
ただ、金メッキは傷や摩耗によって下地の金属が露出している場合があります。
それがゴールドか金メッキか判断するための手がかりになるでしょう。
サイトの素材表示で確認する
この情報は、ECサイトでジュエリーを購入する時の話です。
先述のように、ECサイトでは、素材に【金メッキ(Gold Plated)】と記載されています。

特にEU(欧州)等の地域では、消費者に商品を誤認させないように、金メッキの商品をゴールドだと記載するようなことは法律で禁止されています。
また、日本においても、消費者庁でこのように定められています。
景品表示法では、うそや大げさな表示など、消費者をだますような表示を禁止しています。
引用元:https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/pdf/fair_labeling_160801_0001.pdf
そのため一般的なECサイトでは、金メッキなのかゴールドなのかは、素材の記載情報も参考の一つにするといいでしょう。
実際のサイトの評判は、そのECサイトの口コミや、Google Mapの口コミなど、総合的な判断が必要です。
金(ゴールド)と金メッキの違い
金(ゴールド)と金メッキの違いは、素材自体が金なのか、素材の表面に金を薄く塗っているのかの違いです。
先述のように、金は24分率でどれくらい金が入っているのか表現されます。
その一方で、金メッキは、真鍮・銅・ステンレスなどの素材の表面に金を薄く塗っているだけです。
ただ金メッキは金より軽くて安価なため、軽いジュエリーを身につけたい方や、費用を抑えたい方に選ばれています。
どうしても見分けが付かない場合の対処法
金か金メッキかどうしても見分けが付かない場合は、判断を保留することが大切です。
自分でできる確認には限界があります。
お手持ちのジュエリーの中には、専門的な検査が必要になることがあるでしょう。
もし鑑定を依頼する場合は、買取前提ではないことを事前に確認してください。
そして即決を求められない業者を選ぶことで、不要なトラブルを避けやすくなるでしょう。
なお事前に、消費生活センターに鑑定や買取に関する相談の傾向を確認しておくと、判断材料の一つになります。
まとめ
金(ゴールド)と金メッキの見分け方は、以下の4つです。
- 刻印の有無を確認する
- 重さで確認する
- 色を手がかりにする
- サイトの素材表示で確認する
この4つをうまく組み合わせることで、ジュエリーに詳しくない方でも、見分けが付きやすくなるでしょう。
また、金(ゴールド)と金メッキの違いは、以下の通りです。
| 金(ゴールド) | 素材の中に金が24分率で入っている |
| 金メッキ | 素材の表面に金が薄く塗られている |
そのため、実際の価格もゴールドの方が高いです。
どうしても見分けが付かない場合は、信頼できる業者に見てもらうのをおすすめします。
