
メモリアルジュエリーについて調べていませんか?
新しい供養方法の一つなのですが、「友人・知人から聞いたけどピンときていない」という方も多いですよね。
そこで今回の記事では、メモリアルジュエリーのことについて解説します。
また、それに付随して、手元供養についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
メモリアルジュエリーとは?
大切な故人やペットの 遺灰や遺骨をジュエリーに収めることで、身につけて供養するジュエリーのことです。
特殊なレジンを入れて、遺骨や遺灰を封入できるため、手元供養の一つとしても知られています。
※手元供養については、後述します。
日本では20世紀の後半に、アメリカからメモリアルジュエリーの文化が輸入されたことをきっかけに広まりましたが、世間的にはあまりよく知られていません。
それからメモリアルジュエリーには、いくつかの種類があります。
次の項目で紹介します。
メモリアルジュエリーの種類

メモリアルジュエリーの種類は以下の通りです。
- ネックレス(ペンダントタイプで身につけやすい)
- リング(指元で大切な人を感じることができる)
- ブレスレット(普段使いしやすく、おしゃれに身につけられる)
- イヤリング・ピアス(さりげなく故人を感じられるアイテム)
基本的な特徴としては、見た目が 一般的なアクセサリーと変わらないデザイン になっていることです。
そのため、周囲に気づかれることなく、大切な人を身近に感じることができます。
なぜメモリアルジュエリーが選ばれるのか?

メモリアルジュエリーは、以下のような悩みを抱える方に選ばれています。
- お墓が遠く、お参りに行けない
- 自宅に仏壇を置くスペースがない
- 大切な人をより身近に感じていたい
- 家族で遺灰を分け合い、それぞれの形で供養したい
- ペットを亡くし、いつでもそばに感じたい
「手元供養」としても人気があり、お墓や仏壇に代わる新しい供養の形として選ばれています。
手元供養とは?

手元供養とは、 大切な故人やペットの遺骨や遺灰を自宅に保管し、身近に感じながら偲ぶ供養の方法 です。
- 仏壇やミニ骨壷で供養する
- 遺骨プレートやフォトフレームに納める
- メモリアルジュエリーとして身につける
特に メモリアルジュエリーは、いつでもどこでも一緒にいられる供養の形 として注目されています。
よくある質問
Q1. メモリアルジュエリーはどのように作られますか?
A. お預かりした遺灰や遺骨を特殊な技術で加工し、ジュエリーに封入します。
デザインに応じて、自分の好みのレジン(樹脂)を使用して仕上げることが多いです。
Q2. メモリアルジュエリーの中の遺灰は目立ちますか?
A. 透明感のあるデザインや、 パール調・オパール風の加工 を施したものもあるため、周囲にはわからない仕上がりになります。
デザインによっては、あえて遺灰を見せることも可能です。
Q3. どんな素材がありますか?
A. シルバー、ゴールドなどの素材があります。
まとめ
メモリアルジュエリーとは、大切な故人や亡くなったペットの遺灰や遺骨をアクセサリーの中に封入するジュエリーのことです。
手元供養の一つとして知られており、遺骨や遺灰を特殊なレジンを使って封入するため、自分に合わせたメモリアルジュエリーを作れます。
またメモリアルジュエリーには、リングやブレスレットなどの種類があり、見た目も普通のアクセサリーと変わらないため、人の目を気にすることはありません。
伝えたくない時は「好みでつけている」と言えばいいのです。
素材もシルバーやゴールドなどがあるので、自分に合ったものが選べますよ。